2019年 国民生活センター見守り情報

消費者ホットラインは電話番号188へ(近くの消費者相談センターに繋がります)


9月11日

マルチ取引の勧誘 障がい者同士のあいだにも

自分は聴覚障がい者だが、同じ障がい者の知人から「体が元気になる」「糖尿病が治る」などと言われ健康食品を勧められた。

マルチなので商品を誰かに紹介するようにと言われ、できないと伝えたが、「私が代わりに紹介する」と言われ、契約した。

しかし、契約後に態度が変わり、「自分で紹介しろ」と言い出した。

紹介する人もいないし、効果も感じられないので解約したい。

(50歳代 男性)


<ひとこと助言>

  • 友人や知人を勧誘して買い手を増やしていくマルチ取引の勧誘が障がい者同士のつながりを利用して行われているケースが見受けられます。
  • たとえ親しい人や仲間からの誘いでも、必要のない契約であれば勇気を持ってきっぱり断りましょう。
  • 家族や周囲の人も、いつもの様子と変わったところはないかなど、日ごろから気を配りましょう。
  • クーリング・オフができる場合もあります。少しでも不安を感じたら、お住まいの自治体の消費生活センター等へ早めにご相談ください。家族や周囲の方、民生委員や介護関係の方でも相談することができます。


9月3日

消費税率引き上げに便乗した詐欺に注意

銀行の業界団体を名乗る男から、「消費税増税の関係で、高齢者に社会保険料の一部が戻ることとなった。通帳とキャッシュカードの番号を教えてほしい。お宅は4万円戻る」と電話があった。

(80歳代 男性)


<ひとこと助言>

  • 社会的に話題になっている出来事を悪用し、言葉巧みに近づく詐欺手口が見られます。今後、消費税率の引き上げに便乗した手口の発生が予想され、注意が必要です。
  • 金融機関や行政等が、消費税増税を理由に消費者個人に電話をかけてくることはありません。「お金が戻ってくる」等と言われても信用してはいけません。
  • 着信番号通知や録音機を活用し、知っている人以外の電話には直接出ないということもトラブルを避ける一つの方法です。
  • 不審な電話があったら、すぐに最寄りの警察やお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(警察相談専用電話「♯9110」、消費者ホットライン「188」)。


8月27日

歯科インプラント治療 十分理解してから受けましょう

<事例1>

数年前、全ての歯をインプラントにした。

定期検診でレントゲン画像を見た歯科医師に「薬を飲んでいるか」と聞かれ、骨粗しょう症の薬を飲んでいることを伝えると、大学病院に行くよう促された。

大学病院では、「あごの骨が腐食し始めている」と言われた。

(80歳代 女性)

<事例2>

インプラント治療後に頭痛がして、あごが腫れ痛んだ。

他の医療機関でインプラント体の埋め方が浅いことが分かり、外してやり直した。

(70歳代 女性)


<ひとこと助言>

  • 歯科インプラント治療は、歯が抜けたところのあごの骨に人工の歯の根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工の歯を作るものです。
  • 治療に外科手術を伴うので、服用している薬や基礎疾患等によっては、注意を要する場合があります。治療を受ける場合には、自分でもしっかりと情報を収集し、歯科医師に治療方法や費用、リスク等の説明を求め、口腔内および全身の状況を確認した上で、本当に受けるかどうか慎重に判断しましょう。
  • 治療後不具合が生じ、手術を受けた医院でも対応されない場合、速やかに歯科大学、大学の歯学部の付属病院、口腔外科専門医等を受診しましょう。


8月20日

最新スマホが100円? 実は有料サービスの申し込みだった

パソコンを使っていたら、ポップアップでアンケートが表示された。

「簡単なアンケートに答えると最新のスマートフォンが11万円のところ約100円で購入できる」と書かれていたので、アンケートに答え、住所、名前、メールアドレス、クレジットカード番号を入力した。

すぐにメールが2通届いたが、何らかのサイトに登録されたというようなことが書いてあった。

(60歳代 男性)


<ひとこと助言>

  • パソコンやスマートフォンの画面に、100円や1ドルといった安価で最新スマートフォン等が購入できるという表示がされ、クレジットカード情報を入力したところ、実際には別の有料サービスの申し込みになっていたという相談が寄せられています。
  • 手順途中には、よく見ると「キャンペーンに参加する権利」「有料サービスの契約」等と記載されています。個人情報を入力する前に内容をよく確認しましょう。
  • 安易に個人情報、特にクレジットカードの情報を入力してはいけません。意図しない契約となってしまった場合は、すぐにカード会社に連絡しましょう。
  • 不審に思ったら、お早めにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。


7月30日

慌てないで! 災害後の住宅修理トラブル

台風で屋根が破損し雨漏りしたので、慌てて手元にあったチラシの事業者に電話して来てもらった。

応急処置としてブルーシートを掛けてもらい、屋根のふき替え工事をしてもらうことになったが約200万円と高額だった。

もっと安い屋根材を使うようお願いしたが、「これしか扱っていない」と言われた。雨漏りで困っていたこともあり契約したが、やはり高額なので解約したい。

(70歳代 女性)


<ひとこと助言>

  • 豪雨や台風など自然災害による被害で、住宅の修理等が必要な場合でも、慌てずに複数の事業者から見積もりを取ったり、周囲に相談したりした上で慎重に契約しましょう。

  • 安心して依頼できる事業者について、日ごろから情報を集めておくことも大切です。
  • 自然災害が起きた後は、住宅修理や便乗商法などの様々な相談が寄せられます。困ったときは、早めにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。


7月9日

固定電話が使えなくなる? IP網への移行に便乗した勧誘に注意

大手電話会社の子会社を名乗る事業者から、「2020年以降アナログ回線が廃止される。今の電話が使えなくなるので光回線に切り替えないか」と電話がきた。

不審に思い断ったが、この会社の言っていることは本当なのか。

(70歳代 女性)


<ひとこと助言>

  • NTT東日本とNTT西日本(以下、NTT東西)は2024年以降、固定電話のIP網への移行に伴い電話会社内の設備の切り替えを予定しています。
  • この設備切替に便乗し、固定電話や固定電話の番号が使えなくなる、といった勧誘文句で営業をする業者に注意しましょう。
  • IP網への移行後も現在使用中の電話機や電話番号はそのまま使うことができます。設備切替に伴う手続きや工事も不要です。
  • よく分からなければその場で返事はせず、家族や周囲の人に相談しましょう。
  • 不審に思ったら、お早めにお住まいの自治体の消費生活センター等(消費者ホットライン188)、もしくはNTT東西の固定電話のIP網への移行に関する問い合わせ先へご相談ください。

 NTT東日本0120-815-511

 NTT西日本0120-190-022

 【受付時間】午前9時から午後5時まで

    (12月29日から1月3日までを除く)



6月26日

出火することも! 電気コードの取扱いに注意

リビングで使用していた延長コードがソファの下敷きとなっていたため、半断線となり発熱して出火した。

(90歳代 女性)


<ひとこと助言>

  • 電気製品の電気コードが傷ついた状態で使用を続けると、異常発熱や発火の原因となるおそれがあります。ふだんの何気ない使い方が思わぬ火災につながることがありますので、注意しましょう。
  • 電気コードが家具等の下敷きになっていないか、折れ曲がったり挟まったりして傷ついていないかを確認しましょう。
  • コードの部分を引っ張ると内部で断線するおそれがあります。差し込みプラグをコンセントから抜くときは、コードではなくプラグ本体を持って抜きましょう。
  • 電気コードを束ねたり、ねじれたりしたままの状態で使用しないようにしましょう。


6月11日

使用中に偽の警告表示! 慌てて事業者に連絡しないで

パソコンでインターネットを使用していたら、突然大きな警告音が鳴り、画面にウイルス感染の表示が出た。

驚いて表示されている電話番号に連絡すると、「ウイルスに感染している。3年間のサポート契約が必要」と片言の日本語で言われ、約5万円をカード決済した。

遠隔操作で何か作業されたが、不審な気がしたので解約したいとメールで連絡したが、返信がない。

(60歳代 女性)


<ひとこと助言>

  • 警告画面が表示されても、慌てて事業者に連絡したり、セキュリティソフトやサポート等の契約をしたりしないようにしましょう。
  • 事例のような警告画面は偽の表示である可能性が高いと考えられています。表示された警告画面が偽の表示と考えられる場合は画面を閉じましょう。
  • 「警告画面が偽かどうかの判断がつかない」「セキュリティソフト等を契約しインストールしてしまった」「警告画面が消えない」等の対処方法については、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のホームページを参考にしたり、情報セキュリティ安心相談窓口に相談したりしましょう。
  • 解約しようとしても、手続きがスムーズに進まないケースも見られます。困ったときは、お早めにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。


6月4日

ドライブレコーダーの映像は定期的に確認!

<事例1>

ドライブレコーダーを取り付けたが、SDカードの不良でデータが録画されていなかった。

(70歳代 男性)

<事例2>

自動車を運転中、交差点で対向車と衝突した。ドライブレコーダーに録画されているはずの映像が記録されていなかった。

(60歳代 男性)


<ひとこと助言>

  • 相談事例では、事故やトラブルの時に確認した際、初めて映像が記録されていないことに気が付いたという例が多く見られました。
  • データを記録するSDカードの異常により、映像が記録されていないケースがあります。SDカードは定期的にフォーマット(初期化)する必要があります。また、繰り返し使用し、劣化していく消耗品なので定期的に交換しましょう。
  • 取扱説明書をよく読んで、ドライブレコーダーに合ったSDカードを使用し、本体に異常が生じていないかの確認も含め、映像が正常に記録されていることを定期的に確認しましょう。


5月28日

点検のはずが…強引なシロアリ駆除サービスの勧誘

「お宅から羽アリが飛んできているとクレームが出ているので点検に来た」と業者が来訪してきた。

しつこく何度もシロアリ駆除を勧められ、一人住まいで怖いので帰ってもらうために契約した。

作業前に代金を支払うよう言われて現金で約50万円支払った。

  (70歳代 女性)


<ひとこと助言>

  • シロアリの点検と言って来訪した事業者に、高額な駆除契約をさせられたという相談が寄せられています。
  • 無料で点検させてほしいと訪問してくる事業者には対応しないようにしましょう。
  • 契約を勧められてもその場ですぐに決めず、家族や近所の人など周囲の人にも相談しましょう。
  • 家族や周囲の人も、高齢者の家に不審な訪問者が来ていないか、家の中に見慣れない封筒や契約書がないかなど、日ごろから気を配りましょう。
  • クーリング・オフができる場合もありますので、少しでも不安を感じたら、お住まいの自治体の消費生活センター等へ早めにご相談ください(消費者ホットライン188)。


5月14日

水漏れ!広告では「見積もり無料」でも、作業費は請求!?

蛇口から水が漏れたので「見積もり・出張無料」と書かれたチラシの事業者に見積もりを依頼した。

来訪した事業者は「詳しい見積もりのため水道管の内部を見る」と蛇口を取り外し、「内部の状態もよくない。給水設備全体の交換が必要」と50万円の見積書を出した。

「高額なのですぐには返事できない」と言ったら、蛇口を取り外したまま帰った。

後刻電話で工事を断ったところ、「断るなら蛇口取り外し料金約2万円を支払って」と言われた。

(70歳代 女性)


<ひとこと助言>

  • 広告に「見積もり無料」とあったのに、実際は調査費や見積もりにかかった作業費等を請求されたという相談が寄せられています。
  • 広告をうのみにせず、見積もりに来てもらう場合は見積もりにあたって料金は発生するのか、キャンセル料が発生するのか等を、あらかじめ確認することが大切です。
  • 事業者に契約をせかされても慌てず、料金や内容を確認し、納得できない場合はその場で契約しないようにしましょう。
  • 急を要するトラブルに備え、安心して依頼できる事業者の情報を日ごろから集めておいたり、自宅の止水栓の位置と締め方を確認しておいたりすることもよいでしょう。


5月8日

いつの間にか切り替えに 電気の契約切り替えトラブル

知らない事業者から「今よりも電気料金が安くなる。電気料金の明細を教えてほしい」と電話があった。

よく分からずに言われるまま検針票に書かれた番号などの情報を伝えると、封書が届いた。

数日後、「書類は届いているか」と電話があり、そこで初めて封書は電気契約の切り替え手続きの書類であったこと、1週間前の電話で契約の申込みをしたことになっていたことが分かった。

(60歳代 女性)


<ひとこと助言>

  • 電力の小売全面自由化以降、電話勧誘による電力切り替えに関するトラブルの相談が寄せられています。
  • 電力会社等から電話を受けた際は、事業者名や内容をよく確認し、必要なければきっぱり断りましょう。
  • 切り替えに必要な住所や供給地点特定番号等の情報は、現在契約している会社が発行する検針票に記載されています。検針票の記載情報を伝えたところ、勝手に別の会社への切り替え手続きをされていたというケースもあります。安易に検針票の記載情報は伝えないようにしましょう。
  • 困ったときは、お早めにお住まいの自治体の消費生活センター等(消費者ホットライン188)、もしくは経済産業省電力・ガス取引監視等委員会の相談窓口(03-3501-5725)にご相談ください。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。

http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html

※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。


本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行しています。

 

<参考>

電話勧誘での電気の契約切り替えについてトラブルが急増しています-切り替える意思が無ければ、検針票に記載された情報は伝えないようにしましょう-

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20181220_4.html



4月16日

コインパーキングの表示をしっかり確認しましょう

看板に「24時間最大○○円」と書いてあるコインパーキングに駐車して約10時間後に精算したら、5,900円の料金が表示された。

よく見ると区画によっては割引がされないと書いてあり、さらに駐車場所を見ると、車止めにその旨が書いてあった。

車止めは、駐車した後は車に隠れるのでほとんど気づくことができない。

もっと分かりやすく表示すべきだ。

(60歳代 男性)


<ひとこと助言>

  • コインパーキングの料金表示が分かりにくく、思っていた以上の料金を請求されたという相談が寄せられています。
  • 大きな表示だけでなく、可能な範囲で入り口付近や精算機付近の詳細案内に目を通し、入庫前に利用料金やその他利用条件を確認しましょう。24時間最大料金は千円~2千円程度に設定されていることが多いですが、その適用には、回数や場所、時間帯等に細かい条件が付いていることが多く注意が必要です。
  • 「ゴールデンウィーク、年末年始、イベント開催時等の混雑時は特別料金だった」というケースも見られます。「特別料金が設定されていないか」「最大料金の適用外でないか」等をもう一度確認しましょう。
  • 困ったときには、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。


4月9日

還付金詐欺に注意 ATMで還付金はもらえません

役所から「百万円以上残高のある通帳を持って手続きをすれば、口座に還付金2万8千円が振り込まれる」という電話があったので、通帳を持ってスーパーのATMに行った。

指示された番号に電話し、担当者から言われた暗証番号982337を入力し操作をした。

還付金が振り込まれたと思い、残高を確認したところ、98万2337円が他人の口座に振り込まれていることが分かった。

(60歳代 女性)


<ひとこと助言>

  • 「お金が返ってくるのでATMに行くように」という電話があったら還付金詐欺です。相手にせず、すぐに電話を切ってください。
  • 役所などの公的機関や金融機関などの職員がATMの操作をするように連絡することは絶対にありません。
  • 銀行店舗のATMではなく、操作の様子が周囲の目に付きにくいスーパーや駅などのATMへ誘導するケースが見られます。
  • ATMの操作の際に、振込金額を「暗証番号」「受付番号」と言ったり、振り込みボタンを自分の口座への振り込みだと誤信させたりして、自分の口座へ振込手続きをしているように言葉巧みに錯覚させるのが手口です。
  • お金が返ってくるなどという電話があったら、すぐに最寄りの警察やお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(警察相談専用電話「#9110」、消費者ホットライン「188」)。


3月19日

「アポ電」かも… 知らない番号からの電話に出るのは危険

<事例1>

テレビの制作会社を名乗る人から電話があり、「所得は500万円より上ですか」などと聞かれたが、「答えられない」と言って電話を切った。

後日警察の協力団体を名乗る者から、「テレビ番組に関して電話がなかったか。捜査で押収した名簿に名前が登録されている」という電話があった。

(70歳代 女性)

<事例2>

消防署の職員を名乗る人の電話で、「一人暮らしか」と聞かれ、「はい」と答えてしまった。

「災害時にすぐに救助できるように確認している」と言われたが不審だ。

(女性)


<ひとこと助言>

  • 実在する機関や企業、家族をかたり、家族構成や資産状況等を聞き出そうとする「アポ電」と思われる電話に関する相談が寄せられています。
  • 着信番号通知や録音機能を活用し、誰からの電話か分かった上で電話に出るなどしてトラブルを避けましょう。
  • 心当たりのない着信に出てしまった場合も、「○○です」と自分の名前を名乗らないことが大切です。家族構成や資産状況を聞かれたら、会話を続けず、すぐに電話を切ってください。
  • 特に高齢者等に対しては、家族はもちろん地域でも、身近な人を見守り、様子の変化などに気をつけましょう。
  • 不審な電話があったら、すぐに警察や消費生活センター等にご相談ください(警察相談専用電話「#9110」、消費者ホットライン「188」)。


3月19日

プロパンガス会社を変更するときは慎重に

<事例1>

一人暮らしの父の家にプロパンガス業者が来訪し、ガス契約のアンケートを求められた。

また、今のガス料金より安くなるとしつこく契約を勧められ、契約書に署名するまで帰ってもらえそうもなかったので、断りきれずに仕方なく署名・捺印してしまったという。

(当事者:80歳代 男性)

<事例2>

4年前に訪問販売で「料金が安くなる」と、プロパンガスの切替えを勧められて契約した。

しかし、半年後に単価と基本料金を値上げされ、その後も値上げが続き、契約時より随分高くなってしまった。

納得できない。

(60歳代 女性)


<ひとこと助言>

  • 強引に契約を勧められても、必要が無ければ、きっぱりと「契約するつもりはありません」と断りましょう。
  • 「今より安くなる」と勧誘されても、その料金がいつまでも続くとは限りません。契約する場合は料金などの契約内容をよく確認し、不明な点は事業者に確認しましょう。
  • 契約先を変更することで、元の契約先との間で解約料等が発生する場合もあります。契約書などで解約条件等を確認しておきましょう。
  • 訪問販売等ではクーリング・オフできる場合があります。不安に思ったら、お早めにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。


3月5日

ラグビーワールドカップ2019日本大会 チケット購入は公式サイトで

ラグビーワールドカップ2019のチケットを購入しようと検索し、一番上に表記されたサイトを公式サイトだと思ってチケットを申し込み、約13万円をクレジットカードで決済した。

ところが、購入したサイトは転売仲介サイトであることが分かった。

公式サイトによると、転売仲介サイトで購入したものは無効と記載されている。

支払いたくないが、海外のサイトのようで交渉も出来ない。

(60歳代 男性)


<ひとこと助言>

  • 2019年9月から開催される「ラグビーワールドカップ2019日本大会」(以下、「RWC2019」)のチケット購入について、検索サイトで検索し、上部に広告として表示されたサイトを公式サイトと思い込み、海外の転売仲介サイトで購入してしまったという相談が寄せられています。
  • RWC2019の公式サイトには、公式サイト以外の非公式販売サイトで購入したチケットは利用できない旨の注意喚起があります。チケットを購入する際は、必ず公式サイトであることを確認しましょう。
  • 特に海外の転売仲介サイトは、トラブルが生じてもキャンセルの条件や返金の保証等について交渉が難しい場合があります。
  • トラブルに遭ったら、すぐにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。


2月26日

簡単に高額収入を得られません 「情報商材」のトラブル

「老若男女誰でもすぐ収入が得られる」というメールマガジンを見つけ、約30万円で情報商材とソフトウエアを購入したが、ソフトウエアが起動せず、収入が得られない。

苦情を伝えると月収1千万円を得られるという上位のコースを勧められた。

「必ずフォローする」「代金50万円を半額にする」と強引に誘われ、断り切れず契約したが、その後連絡はなく、全くフォローもない。

(60歳代 女性)


<ひとこと助言>

  • 副業や投資等で高額収入を得るためのノウハウ等と称してインターネット等で販売されている情報のことを「情報商材」と言います。
  • 広告等をきっかけに、簡単に収入が得られると信じて契約したものの、広告や説明と違って収入が得られないという相談が多数寄せられています。情報商材をきっかけにソフトウエアやコンサルティング等を契約させられるケースもあるので注意が必要です。
  • 簡単に高額収入を得られることはありません。寄せられた相談をみると、実際にはあまり価値のない情報が高額で販売されていますが、契約前に内容を確かめることが出来ないので、安易に信用して事業者に連絡しないでください。


2月19

遺品整理サービス 契約内容をよく確認

兄が亡くなったため、スマートフォンで検索して見つけた遺品整理事業者に来てもらい、見積もりを出してもらうことにした。

事業者から、「今日決めてもらったら安くなる」、「早く決めれば早く始められる」などと言われたので、その場で約32万円の契約をして、手持ちの2万5千円を支払った。

「週明けから準備を始める」と言っていたのに、その後、なかなか作業を始めてくれない。

(60歳代 女性)


<ひとこと助言>

  • 遺品整理サービスに関する料金や作業内容は事業者により様々です。必ず複数の事業者から見積もりを取り、料金や契約内容を比較しましょう。
  • 「今なら安くなる」などとせかされても、その場ですぐに契約してはいけません。家族や周囲の人に相談することも大切です。
  • 契約する際には、改めて作業日、作業内容、追加料金やキャンセル料等を含む料金について確認しましょう。
  • 残しておきたいものまで処分されてしまうケースもあります。残しておくものと処分するものを明確に分けておきましょう。


2月12日

重症になることも 湯たんぽによる低温やけどに注意

金属製の湯たんぽをタオルなどで3重に巻いて足の下に置いて就寝していたら、左足のくるぶしがひりひりしてやけどしていた。

(60歳代 女性)


<ひとこと助言>

  • 低温やけどは、心地よく感じる程度の温度のものでも、皮膚の同じ部分に長時間接触することで発生します。湯たんぽの種類に関わらず発生するおそれがあり、状況によっては重症化することもあるので、注意が必要です。
  • たとえ、タオルやカバーで包んでいても、湯たんぽを長時間身体に接触させると低温やけどになるおそれがあります。
  • 特に就寝中の低温やけどを防ぐために、湯たんぽは布団を暖めるのみに使用し、布団が暖まったら湯たんぽを取り出して就寝しましょう。
  • 低温やけどは、見た目より重症の場合があります。痛みや違和感があるときは、すぐに医療機関を受診しましょう。


1月29日

退会するのに違約金! キャンペーン価格で入会したジム

近所にスポーツジムがオープンし、新規入会キャンペーンが行われていたので、割引料金で申し込みをした。

ジムでマシンを使って運動したところ、膝が痛くなってしまった。

自分には負荷が大きすぎると思い、退会を申し出ると「キャンペーン価格で入会した場合、半年間はやめられない。やめる場合は半年分の会費に相当する違約金を支払わなければならない」と言われた。

(60歳代 女性)


<ひとこと助言>

  • スポーツジム等、店舗で交わした契約は原則クーリング・オフ出来ません。
  • 契約する際は、契約書面や規約を必ず読み、施設の利用方法や退会の手続き、解約時の料金精算方法等を確認しましょう。確認の際、分からないことはスタッフに十分に説明してもらいましょう。
  • 特にキャンペーン等で入会金無料や月会費の割引を行っている契約では、その条件として、一定の期間解約が出来なかったり、中途解約すると違約金等を請求されたりすることがあるので注意しましょう。
  • 入会後、健康状態等により通うことが困難になる場合もあります。事前に家族や周囲の人に相談することも大切です。


1月16日

スマートフォン 買ったものの使いこなせない…

友達がスマートフォンを使っているので便利そうだと思い、携帯電話会社の店舗に行った。

使い方も何もかも分からないことを告げると、使い方を教えてくれるというので契約することにした。

すると、スマートフォンの他に「画面が大きく便利だ」とタブレットを、「まとめると安くなる」と光回線や電気の契約を勧められ、よく分からないまま契約してしまった。

しかし、スマートフォンもタブレットも使いこなせない。

(70歳代 男性)


<ひとこと助言>

  • 初めてスマートフォンを購入する際は、事前に、契約していない人でも参加出来るスマートフォン教室等を利用したり、周りの人に操作方法を聞いたりして、自分に合っているかを確認してからにしましょう。
  • 契約の際に、光回線やタブレットなど目的以外の商品やサービスを勧められても、内容がよく分からないときは断りましょう。
  • 一定の条件が認められた場合、契約を解除出来るケースもあります。契約を解除したいと思ったときは、すぐに携帯電話会社に申し出ましょう。


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